2016/02/19 14:50



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こちらはチューライトのペンダントを仕入れた時に
同じスコットランドのセラーさんのショップで発見したお宝品。


チューライトさんのおかげです (^▽^)


クロスの美しさとアゲートの輝きに、一目惚れしてしまいました・・・



クロスの細工も語るまでもなく素晴らしいですが、このアゲートも宝石チックな透明感で
考えてみたらあんまり見ない気も・・・


まさに太陽にふさわしい石です。



ケルトクロスは、こんな風に十字の真ん中が丸いのです。

キリスト教の十字架以前からずっと古代世界には十字のシンボルがあって
エジプトのアンク十字とかもありますが
古代十字はシンボルの中に円が入っているのが多いかもしれませんね。


キリストは男性ですが、実はもともと十字のクロスは女性性の象徴なのです。

ほら、男女のシンボルマークの女は
♀でしょ

十字が入ってるでしょ?

こちらは金星のマークでもあります。


ケルト十字は現代では白人至上主義の象徴として使われていて
ヨーロッパのサッカースタジアムとかでは禁止らしいです。

ケルトはね、結構野蛮というか獰猛というか、激しい民族なんですよもともと。


ヴァインキングですからね。


でもね、古代ヨーロッパ世界の面影を残す貴重な先住民文化でもあって
古代の先住民カルチャーはケルトに限らずほとんどが女性原理でもあります。


なので現在の男性原理が強いヨーロッパでは、ケルト十字は悪用されていると言わねばなりませんが
もともとケルト十字は女性のシンボルと密接な関係があって

それはこのクロスの形にも表れています。


十字にしては横のラインが短いですよね。横が短くて縦が長いです。

バランスが一般的な十字架と違うのです。


横のラインが長いと
磔にされたキリストの腕を連想します

だけどこんな風に横が短くて縦が長いと、女性のシンボル♀
女性の体形に近いんですね。

真ん中に膨らみがあって、命を生み出す赤いエネルギーがある。

古代の太陽信仰は女性信仰でもあって
いつからかそれは男性のものになってしまいましたが


古代世界のシンボルは今でもその名残をこんな風に伝えているのです。